高校生物基礎
5分でわかる!肝細胞、肝小葉
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この動画の要点まとめ
ポイント
肝細胞、肝小葉
これでわかる!
ポイントの解説授業
肝細胞から肝小葉、肝小葉から肝臓
肝臓を構成しているのは 肝細胞 です。肝細胞が 約50万個 集まることにより、図の中央の 肝小葉 と呼ばれる組織になり、さらに肝小葉が 約50万個 集まることにより、 肝臓 という臓器になります。
肝小葉 は、肝細胞が集まった一つの綺麗な組織です。肝小葉という細胞のかたまりがうまく機能するには、酸素や栄養などが供給される必要がありますね。図の矢印は血液の流れを示しています。
肝小葉のまわりから血液が流れ、最終的に血液は 中心静脈 と呼ばれる肝小葉の中央の管に流れ込んでいきます。
肝小葉がつくる分泌液を流す胆管
肝小葉の図の左右には、中心静脈とは異なる管が描かれていますね。この管は、肝小葉で作られる消化液の 胆汁 が流れる 胆管 といいます。
肝細胞が 約50万個 集まって、やっと肝小葉となり、肝小葉が 約50万個 集まって、やっと 肝臓 となることをおさえておきましょう。。
体内で最大の臓器である肝臓の構造をより詳しくみていきましょう。