高校生物基礎
5分で解ける!体内環境の維持(テスト3、第2問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
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解説
これでわかる!
問題の解説授業
肝臓の働きの数々をおさえよう
小腸からの毛細血管が束になった血管のことを 肝門脈 と言いましたね。小腸で吸収された栄養分は毛細血管を通り、肝臓へと流れ込みます。
肝臓には、血糖量を調整する働きがあります。肝臓には、小腸から吸収した グルコース が肝門脈から流れてきますね。肝臓はグルコース同士を結合させて グリコーゲン に変えることで、血糖量を調整しています。
肉などを食べると、分解されたアミノ酸は肝門脈を通って肝臓に入ります。このアミノ酸が多過ぎると、肝臓で アンモニア に分解されることがありましたね。
アミノ酸の分解によってできたアンモニアは人体に有害です。肝臓は、このアンモニアを無害な 尿素 に作り変える働きがありましたね。
約50万個の 肝細胞 によってできるのは 肝小葉 でしたね。そして、その約50万個の肝小葉によって 肝臓 ができているんでしたね。