中2数学
5分で解ける!大小2つのサイコロの確率に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
基本通りに「樹形図」!全部で何通り?
樹形図をかくと、下の図のようになるね。
ちょっと大変だけど、樹形図をかいている内に法則に気づいたかもしれないね。
樹形図を見ても分かる通り、サイコロを2個投げるときには、まず大のサイコロの出る目が6通りあるよね。そして、 そのそれぞれに対して、小のサイコロの出る目が6通り あるね。
だから、全部で6×6=36(通り)あることが分かるね。
出る目の和が8になるのは?
大のサイコロの目が1だったら、小のサイコロでどんな目が出ても、和が8にはならないよね。
大のサイコロの目が2だったら?小のサイコロの目が6なら、和が8になるね。
同じように考えると、和が8になるのは、 (2,6)、(3,5)、(4,4)、(5,3)、(6,2) の5通りだね。
(3の倍数)=(3,6,9,12のどれか)
「和が3の倍数になる」というのは、 「和が3,6,9,12のどれかになる」 ということだね。
樹形図で数えていくと、12通りあるよ。
「サイコロを2つ投げる問題」での確率を求めよう。
ポイントは次の通り。やっぱり、確率の基本は樹形図なんだよ。