高校化学
5分でわかる!天然高分子化合物
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この動画の要点まとめ
ポイント
天然高分子化合物
これでわかる!
ポイントの解説授業
高分子化合物とは、分子量が1万以上の化合物
今回からは、高分子化合物について学習していきます。
高分子化合物といえば、文字通り分子量が非常に大きい化合物のことを指します。
それでは、「分子量が非常に大きい」とは、どの程度の大きさなのでしょうか?
これまでみなさんが学習した主な分子の分子量は、次のようになります。
水:18
二酸化炭素:44
酢酸:60
ベンゼン:78
これらの分子量は、100以下であることがわかりますね。
それに対して、高分子化合物の分子量は、なんと約1万以上なのです。
桁違いに大きいことがわかりますね。
ちなみに、高分子化合物は、単に高分子と呼ばれる場合もあります。
デンプンやセルロースは、もともと自然界に存在する
まず、今回紹介するのは、次のような高分子化合物です。
デンプン
セルロース
天然ゴム
核酸
タンパク質
みなさんは、これらの共通点がわかりますか?
デンプンは米、セルロースは綿花というように、これらの物質はもともと自然界に存在するものですね。
天然高分子化合物は、天然に存在する高分子
このように、天然に存在する高分子化合物のことを、天然高分子化合物といいます。
今回のテーマは、「天然高分子化合物」です。