高校化学
5分でわかる!ニンヒドリン反応
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この動画の要点まとめ
ポイント
ニンヒドリン反応
これでわかる!
ポイントの解説授業
これまでアミノ酸の性質について学習してきましたね。
今回紹介するのは、アミノ酸の検出方法です。
検出方法と聞いて、イメージは湧きますか?
たとえば、有機化合物のところでは、アルデヒドを検出するための銀鏡反応や、フェノールを検出するための塩化鉄(Ⅲ)の呈色反応を紹介しましたね。
それでは、ある液体にアミノ酸が含まれることを確認するためには、どのような操作を行えばよいのでしょうか?
アミノ酸は、ニンヒドリン反応で検出する
今、アミノ酸は含まれる液体に、ニンヒドリン水溶液というものを加えて、加熱しました。
すると、図のように、紫色の呈色反応を示しました。
この反応を、ニンヒドリン反応といいます。
ニンヒドリンは、アミノ基と反応して紫色
この反応は複雑なので、細かく覚える必要はありません。
アミノ酸のアミノ基とニンヒドリンが反応して紫色になる、ということだけを覚えておきましょう。
今回のテーマは、「ニンヒドリン反応」です。