高校化学
5分でわかる!タンパク質の反応②
- ポイント
- ポイント
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
タンパク質の反応②
これでわかる!
ポイントの解説授業
前回は、ベンゼン環や硫黄を含むアミノ酸の検出方法を紹介しましたね。
これまでは、特定の構造や原子をもつアミノ酸を検出しました。
最後に、タンパク質自体が含まれているかどうかを確認する方法を見てみましょう。
トリペプチド以上のペプチドを検出するには、ビウレット反応
いま、タンパク質が含まれている水溶液を試験管に入れました。
まず、この水溶液に水酸化ナトリウム水溶液を加え、塩基性にします。
次に、少量の硫酸銅(Ⅱ)水溶液を加えると、赤紫色になりました。
このような反応が起こる場合、水溶液にはトリペプチド以上のペプチドが溶けていたことがわかります。
この反応のことを、ビウレット反応といいます。
今回のテーマは、「タンパク質の反応」です。