高校生物基礎
5分でわかる!細胞膜の役割

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この動画の要点まとめ
ポイント
細胞膜の役割
これでわかる!
ポイントの解説授業
細胞膜の厚さは5〜6nm

細胞膜は細胞の一番外側に存在する膜でしたね。


細胞は 外側と内側を細胞膜で仕切られることによって、内側に独自の環境を持つ ことが可能になりました。これが細胞の誕生、つまり生命の誕生でした。

では細胞膜の厚さはどれくらいでしょうか。 細胞膜の厚さ は 5〜6nm です。光学顕微鏡の見える限界が200nmですから 電子顕微鏡 を使わないと観察することはできません。
「細胞内部の状態を維持する」役割

細胞膜は細胞の内と外を仕切る役割がありますが、もう一つ非常に重要な役割を担っています。

細胞の内と外とで物質のやり取りを行い、 細胞内部の状態を維持する ということです。
細胞膜が機能しないと、細胞は死んでしまうほど重要な機能です。


今回は、真核生物の細胞における 「細胞膜」 について見ていきます。
細胞膜と聞くとただの仕切りで、「なんだ、そんな地味な話か!」と思うかもしれませんね。
しかし、細胞膜は生物が生物であるための細胞を形づくる非常に重要な膜なのです。