高校生物基礎
5分で解ける!細胞(テスト2、第3問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
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解説
これでわかる!
問題の解説授業
これらの特徴から A:ミトコンドリア B:葉緑体 となります。
この2つは、代謝に関係する細胞小器官ですね。代謝には、単純な物質から複雑な物質をつくる同化と、複雑な物質から単純な物質をつくる異化がありました。ミトコンドリアは異化、葉緑体は同化に関わります。
Aのミトコンドリアは、酸素を使ってエネルギーをつくる 呼吸 を行っています。
Bの葉緑体は、光エネルギーを使って水と二酸化炭素から有機物をつくる 光合成 を行っています。
ア:クリステ イ:ストロマ です。クリステは内膜の表面積を大きくして、呼吸の効率をよくするための構造でした。ストロマは葉緑体の基質の名前です。ミトコンドリアの基質はマトリクスということも、区別して覚えておきましょう。
①× ②B ③A・B です。
① 原核生物には膜構造物が見れらないので、もちろんミトコンドリアも葉緑体も見られません。
② 葉緑体に緑色の色素があることで、太陽光のエネルギーを吸収できるのでした。
③ 共生説の根拠となる共通の特徴の一つですね。
この2つは、代謝に関係する細胞小器官ですね。図をみると、Aは二重膜の構造で、内側に突起があるのが特徴ですね。Bは、同じく二重膜で、内部には扁平な構造が多数重なっています。