高校生物基礎

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5分でわかる!タンパク質の立体構造(ペプチド結合)

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この動画の要点まとめ

ポイント

タンパク質の立体構造(ペプチド結合)

高校 生物基礎 遺伝子11 ポイント2 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
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それでは、アミノ酸同士が結びつき、タンパク質が立体構造になるまでの過程を詳しく見ていきましょう。

水分子(H2O)がとれて結合

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翻訳では、mRNAの3つの塩基配列に基づいて、1つのアミノ酸が決まりましたね。そしてアミノ酸同士は、 ペプチド結合 によって連なっていきました。図は、2つのアミノ酸がペプチド結合する様子を示しています。

高校 生物基礎 遺伝子11 ポイント2 図のみ
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ペプチド結合とは、いったいどのような結合なのでしょうか。図の2つのアミノ酸をよくみてください。図のように隣に並べたときに、左のアミノ酸では、 カルボキシル基OH の部分がとれていますね。

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一方、右のアミノ酸では、 アミノ基H がとれています。

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ペプチド結合は、 H2O がとれることによってアミノ酸同士が結びつく結合なのです。

一次構造➔二次構造➔三次構造…

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アミノ酸同士はどんどんペプチド結合でつながっていき、やがて、ひも状の構造になります。これを 一次構造 といいますが、まだ立体構造ではありませんね。

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次に、らせん状である 二次構造 になり、さらにひねりを加えることで 三次構造 へと変化していきます。

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最終的に三次構造と三次構造がくっつくことで、 四次構造 へと複雑化していきます。

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このように、タンパク質はアミノ酸がどんどんペプチド結合して 立体構造 をつくっていきます。

高校 生物基礎 遺伝子11 ポイント2 POINT穴埋め

この授業の先生

星野 賢哉 先生

高校時代に生物が苦手だった経験をいかし、苦手な生徒も興味をもてるように、生命現象を一つ一つ丁寧に紐解きながら、奥深さと面白さを解説する。

タンパク質の立体構造(ペプチド結合)
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