高校生物基礎

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5分でわかる!酵素の特性②③

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5分でわかる!酵素の特性②③

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この動画の要点まとめ

ポイント

酵素の特性②③

高校 生物基礎 遺伝子13 ポイント2 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
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酵素の他の特性について説明していきます。

酵素には「最適温度」がある!

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まずは、図のグラフをみてください。

高校 生物基礎 遺伝子13 ポイント2 左のグラフのみ
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縦軸 は、酵素と基質との 反応速度 を表し、 横軸温度 を表しています。反応速度とは、同じ時間あたりにどれだけ基質が反応するかを表す数値です。

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グラフは山のような形をしており、10℃から37℃付近までは反応速度が上昇し、37℃以降は反応速度が下がっていますね。

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実は、酵素には 最適温度 というものがあります。酵素が最も活発に働くための最も最適な温度のことを 最適温度 といい、このグラフでは体温に近い37℃付近になっていますね。

酵素には「最適pH」がある!

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もう1つグラフを紹介します。

高校 生物基礎 遺伝子13 ポイント2 右のグラフのみ
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縦軸 は同様に 反応速度 で、 横軸pH を表しています。pHが7のときは中性を表し、pHが低いと酸性、高いとアルカリ性を示します。

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グラフを見てみると、胃液に含まれ肉を分解する ペプシン はpHが2のとき最大値を取るので、 酸性条件 のときに最も活発に働いていますね。

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唾液に含まれデンプンを分解する アミラーゼ はpHがおよそ7なので 中性条件 のときに、膵液に含まれタンパク質を分解する トリプシン はpHが8なので アルカリ性条件 のときに最も活発に働いています。

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このように、酵素は最も活発に働くための最も最適なpHの条件が決まっています。これを 最適pH といいます。

高校 生物基礎 遺伝子13 ポイント2 POINT穴埋め

この授業の先生

星野 賢哉 先生

高校時代に生物が苦手だった経験をいかし、苦手な生徒も興味をもてるように、生命現象を一つ一つ丁寧に紐解きながら、奥深さと面白さを解説する。

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