高校生物基礎
5分でわかる!血小板
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この動画の要点まとめ
ポイント
血小板
これでわかる!
ポイントの解説授業
核がなく、形はバラバラ
血小板は、細胞の中に 核がなく 、 不定形 という特徴があります。血小板はもともと巨核球という巨大な細胞の一部でした。巨核球がちぎれる形でできあがったため、核をもたず、形もバラバラになっているのです。
1mm3の立方体の中に40万個の血小板がある!
血小板の大きさは 2〜4μm で、赤血球の半分くらいの大きさです。血液中に含まれる数の割合は 40万個/mm3 (20~40万個/mm3)。つまり、1辺が1mmの立方体の中に、40万個の血小板が含まれています。膨大な量ですが、赤血球の400万個/mm3に比べれば少ないですよね。
血液は、血しょう(液体成分)+血球(固体成分)で構成されていますね。さらに、血球には「赤血球・白血球・血小板」の3つの細胞があります。今回は、血球の1つである 血小板 について詳しく説明していきます。