高校生物基礎
5分でわかる!免疫の種類
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
免疫の種類
これでわかる!
ポイントの解説授業
すべての抗原が対象の自然免疫
1つ目は 自然免疫 と呼ばれ、 すべての抗原が対象 となります。つまり、 体内に入ってきたすべての異物に対して、最初に働くのが自然免疫 なのです。
特定の抗原が対象の自然免疫
しかし、中には自然免疫ではたちうちできない、やっかいな抗原もあります。そんなときは、2つ目の 獲得免疫 の出番です。抗原の数が多かったり、致死率の高く毒性の強い特定の抗原が対象となり、ピンポイントで抗原を倒していきます。
特定のものに働くことを 「特異性あり」 といいます。
また、 「免疫記憶」 とは、 一度体内にはいってきた抗原がどんなものなのかということをインプットする ことです。自然免疫は免疫記憶がなく、獲得免疫は免疫記憶がある、ということもあわせておさえておきましょう。
抗原が体に入ると、私たちの体には免疫が働きますね。免疫は、大きくわけると2種類あります。