高校生物基礎
5分で解ける!抗原抗体反応:二次応答に関する問題
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抗体の構造と、2度目の抗原侵入への反応
抗原に直接結合する抗体の先端部分を 可変部 と呼び、これは1つの抗体に対して2つ存在しました。
2回目の抗原侵入では、1回目の抗原侵入時に作った 免疫記憶細胞 によって、速やかに抗体が産生されるため、1回目よりも効率のいい免疫反応を示します。この早くて強い2回目の免疫反応のことを 二次応答 と呼びましたね。
抗体は軽いL鎖2本と重いH鎖2本によって構成されたY字型をしており、 免疫グロブリン というタンパク質でできていましたね。