高校生物基礎
5分でわかる!予防接種の原理

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この動画の要点まとめ
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予防接種の原理
これでわかる!
ポイントの解説授業
無毒化させた抗原を投与

予防接種ではまず、体内に 病原性がない無毒化・弱毒化させた抗原 を投与します。このように、病原性がない状態の抗原のことを ワクチン と呼びます。

有名なワクチンとして、 日本脳炎 や インフルエンザ 、ハンコ注射のBCGで知られる 結核 、 はしか などが例に挙げられますね。
免疫記憶が成立 二次応答が作動するようになる

ワクチンが体内に入ると、異物と判別されて、体内には 免疫記憶細胞 が作られます。すると、本物の病原性がある抗原が体内に入ってきたときに、 二次応答 によって効率よく排除することができるのです。


これが予防接種の原理だったのですね。

予防接種の原理について説明していきます。