高校生物基礎
5分でわかる!ホルモンの作用機序
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この動画の要点まとめ
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ホルモンの作用機序
これでわかる!
ポイントの解説授業
標的細胞・標的器官に微量で作用
図は、血中に分泌されたホルモンが、全身をめぐっている様子を模式的に表しています。
ホルモンは全身のあらゆる受容体に作用するわけではなく、 特定の細胞や器官にのみ して作用します。図では、血中のホルモンが上側の細胞の 受容体 に 結合 していますが、下側の細胞の受容体には結合していませんね。細胞によってそれぞれ受容体は異なるので、作用するホルモンもそれぞれ異なってくるのです。
ホルモンが作用する特定の細胞のことを 標的細胞 、特定の器官のことを 標的器官 と呼びます。
ホルモンは ①血中に分泌され、②標的細胞・標的器官にのみ、③微量で作用する 、という3点をおさえておきましょう。
ホルモン産生細胞で作られたホルモンが内分泌腺から血中に出されたあと、どのように作用するのかを見ていきましょう。