高校生物基礎
5分で解ける!血糖量調節:高血糖からの調節に関する問題
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練習の解説授業
血糖値を下げるホルモンは?
副交感神経によって すい臓ランゲルハンス島B細胞 が刺激されると、血糖値を下げる唯一のホルモン 「インスリン」 が分泌されるんでしたね。
インスリンが分泌されると、全身の細胞が グルコースの取り込み を行います。特に肝臓では、 グリコーゲンの合成 が促進されます。こうして、上昇した血糖値を正常な値へと戻していくんでしたね。
血糖値の上昇は、ごはんを食べた直後などに起こりましたね。血糖値を下げるため、脳の視床下部から 副交感神経 を経て、すい臓のランゲルハンス島B細胞と呼ばれる場所に情報が伝わります。ごはんを食べた直後に眠くなる現象から、 副交感神経 が優位であることをおさえておきましょう。