高校生物基礎

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5分でわかる!Ⅰ型糖尿病

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この動画の要点まとめ

ポイント

Ⅰ型糖尿病

高校 生物基礎 体内環境の維持45 ポイント2 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
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血糖値が高いまま下がらないと、尿中にグルコースが含まれる糖尿病になってしまいます。糖尿病のうち、インスリンが分泌できなくなるⅠ型糖尿病について解説していきます。

自分の免疫細胞がB細胞を攻撃

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血糖値が高いときにはたらく唯一のホルモンが インスリン でしたね。インスリンは、 すい臓ランゲルハンス島 にある B細胞 が分泌しています。

高校 生物基礎 体内環境の維持45 ポイント2 図
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このB細胞によるインスリンの分泌が止まってしまうと、われわれは血糖値を下げることができなくなってしまうわけです。

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B細胞がインスリンを分泌できなくなる原因はいくつかありますが、代表的なのは ウイルス感染 です。B細胞がウイルス感染すると、わたしたちの体の免疫システムは、感染拡大を防ぐために感染したB細胞を破壊しようとします。免疫細胞が食作用でB細胞をどんどん排除していくと、インスリンの産生能力が低下してしまうわけです。

高校 生物基礎 体内環境の維持45 ポイント2
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Ⅰ型糖尿病は、B細胞の破壊により引き起こされる病気で、自分の免疫システムが原因になっている自己免疫病の1種だということをおさえておきましょう。

この授業の先生

星野 賢哉 先生

高校時代に生物が苦手だった経験をいかし、苦手な生徒も興味をもてるように、生命現象を一つ一つ丁寧に紐解きながら、奥深さと面白さを解説する。

Ⅰ型糖尿病
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