高校生物基礎

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5分でわかる!生態ピラミッド

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この動画の要点まとめ

ポイント

生態ピラミッド

高校 生物基礎 生態系4 ポイント1

これでわかる!
ポイントの解説授業
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生物は有機物のとり方によって生産者・消費者・分解者の3つの栄養段階に分けられます。無機物から有機物をつくるのが生産者、生産者を捕食するなどして有機物を獲得するのが消費者、死骸や排泄物から有機物を獲得するのが分解者でしたね。

高校 生物基礎 生態系2 ポイント1(栄養段階の授業の図です)
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生産者・消費者・分解者は、いったい生態系の中で、どのような数のバランスで存在しているのでしょうか。今回は生態系の中で、生産者、一次消費者、二次消費者の各栄養段階について、バランス・個体数・重量などについてみていきます。

個体数は上位にいくにつれて減少

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まずは 個体数 に注目してみましょう。下の図は、生態系における生産者・一次消費者・二次消費者の個体数を一平方キロメートルあたりで表したものです。

高校 生物基礎 生態系4 ポイント1 左図のみ
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例えば、生産者は一平方キロメートルあたり14.4×108の生物が生息しているということになります。

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生産者・一次消費者・二次消費者と食物連鎖の上位にいくにつれて、個体数が次第に減少していることがわかりますね。図にすると階段状にみえるので、この図のことを 個体数ピラミッド といいます。

生物量もピラミッド状になる

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次に、各栄養段階の重量についてみてきましょう。各栄養段階の生物の重量を示した図のことを 生物量ピラミッド といいます。

高校 生物基礎 生態系4 ポイント1 右図のみ
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生物量は採取した生物内の有機物の量をあらわしています。個体数ピラミッドと同様に食物連鎖が上位にいくほど減少していっています。

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個体数ピラミッド・生物量ピラミッドをあわせて 生態ピラミッド といいます。どちらも 栄養段階が高いほど個体数・生物量は少ない ということをしっかりおさえてください。

高校 生物基礎 生態系4 ポイント1

この授業の先生

星野 賢哉 先生

高校時代に生物が苦手だった経験をいかし、苦手な生徒も興味をもてるように、生命現象を一つ一つ丁寧に紐解きながら、奥深さと面白さを解説する。

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