高校生物基礎
5分でわかる!外来生物法
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この動画の要点まとめ
ポイント
外来生物法
これでわかる!
ポイントの解説授業
侵略的外来生物と特定外来生物の違いは?
外来生物法では対象となる外来生物のことを 特定外来生物 といいます。現在は80種程度あり、授業でも紹介したオオクチバス・マングースは、特定外来生物の例になります。
侵略的外来生物は生物の用語、特定外来生物は外来生物法の規制の対象となっている生物ですから、意味の違いに注意してください。
「飼育」「栽培」「保管」「運搬」を禁止
外来生物法では特定外来生物の個体だけではなく、 卵・種子・器官 なども規制の対象となっています。さらに、外来生物法では特定外来生物の 「飼育」「栽培」「保管」「運搬」 を禁止しています。
したがって、特定外来生物を取り扱っただけで、法に抵触してしまうことになるのです。対象と禁止事項をしっかり覚えておきましょう。
生態系を脅かす外来の生物を規制する法律を 外来生物法 といいます。この法律では、外来の生物すべてが対象になっているわけではありません。地域の生態系を脅かす侵略的外来生物に限られます。