高校生物
5分で解ける!生物の構成成分に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
動物と植物の構成成分とその特徴をおさえよう
細胞壁は糖質でできています。
そして糖質の中でも、特にセルロースという物質を多く含んでいます。
物質の温度が変化する際には、エネルギーの出入りが発生します。
水は、動植物の生体内に最も多く含まれている成分です。
水には、生体内で溶媒として働くだけでなく、温度を一定に保つ働きがありましたね。
これは、水の比熱が高いため、周りの温度変化に対して簡単に温度が変わらないからです。
比熱とは、1gあたりの物質の温度を1℃上げるために必要なエネルギー量のことです。
比熱が高ければ高いほど、温度変化にはたくさんの熱エネルギーが必要となります。
植物は、動物に比べて糖質の含有率が高いという特徴があります。
その理由は、動物にはなく植物だけに見られる構造に、糖質が使われているからでしたね。
その構造とは、植物細胞の一番外側に位置する細胞壁です。