高校生物
5分で解ける!細胞骨格に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
3種類の細胞骨格の構造と役割をおさえよう
細胞の形は通常、球形になるはずです。
しかし、実際は細胞によってさまざまな形を維持しています。
このような働きをしている細胞骨格は、中間径フィラメントです。
中間径フィラメントは、細胞内で網目状に分布しているので、細胞全体の形を保持することができます。
また、ケラチンというタンパク質でできていることも覚えておきましょう。
膜構造体は、レール状の細胞骨格に沿って移動しているのです。
この細胞骨格を微小管といいましたね。
微小管は、チューブリンというタンパク質でできています。
細胞骨格の名前と、細胞骨格を構成するタンパク質の名前を混同しないように注意しましょう。
みなさんは、3種類の細胞骨格について学習してきましたね。
そのうち、収縮に関与し、骨格筋に多く存在しているのは、アクチンフィラメントです。
この問題では、「細胞骨格の名称」を問われています。単に「アクチン」と答えないように注意しましょう。
アクチンは、アクチンフィラメントを構成しているタンパク質です。