高校生物
5分でわかる!中心体の構造
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この動画の要点まとめ
ポイント
中心体の構造
これでわかる!
ポイントの解説授業
中心体=2つの中心粒+周囲を囲む微小管
動物細胞と植物細胞を確認したとき、中心体は次のような2つの棒が交差したような構造をしていましたね。
この中心体を拡大すると、次のようになります。
中心体は、2つの円筒形の構造体と、放射状に伸びた微小管から構成されています。
図の中央にある2つの円筒形の構造体は、中心粒と呼ばれます。
この中心粒は、3本の微小管が連なったものが、9組集まって構成されています。
つまり、中心粒は、3×9=27本の微小管からできていることになります。
ちなみに、3本連なった微小管のことを、三連微小管といいます。
次に中心体の構造を確認しましょう。