高校生物
5分で解ける!細胞の構造:中心体に関する問題
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解説
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練習の解説授業
中心体をもつ植物は精子を形成する植物
その植物の特徴とは、精子形成を行うことでしたね。
中心体は微小管をつくり、その微小管によって鞭毛が形成されるのです。
つまり、今回の問題は、「裸子植物の中で精子形成を行うものは何か答えよ」と言い換えることができますね。
精子形成を行う裸子植物といえば、イチョウとソテツです。
中心体+紡錘糸+染色体=紡錘体
細胞分裂をするとき、中心体は微小管を伸ばす起点となります。
中心体から伸ばされる微小管は、染色体と結合しますね。
このように、細胞分裂時に中心体から伸びる微小管を、特に紡錘糸といいます。
中心体から伸びた紡錘糸が、染色体の動原体に結合した構造全体を何といいましたか?
中心体・紡錘糸・染色体は、細胞の中でラグビーボールのような形をします。
この構造全体を、紡錘体といいます。
言葉だけでなく、どの部分をまとめて紡錘体というのか、しっかり覚えましょう。
中心体は、すべての動物細胞で観察できます。
一方、植物細胞では一部のみに見られる構造体です。
中心体をもつのは、どんな特徴をもった植物だったか覚えていますか?