高校生物
5分で解ける!タンパク質の合成に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
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練習の解説授業
タンパク質を構成するアミノ酸についておさえよう
それは、アミノ基-NH2とカルボキシル基-COOHです。
アミノ酸の構造式も、すぐに答えられるように復習しておきましょう。
アミノ酸同士は、アミノ基-NH2とカルボキシル基-COOHで結合します。
その際、アミノ基のHと、カルボキシル基のOHがくっついて、水ができます。
これを、脱水といいます。
そして、残ったアミノ基のNHと、残ったカルボキシル基のCOが結合することになります。
このようにしてできた結合を、ペプチド結合といいます。
このように、アミノ酸がペプチド結合を繰り返すことで、タンパク質となっていくのです。
ヒトのタンパク質は、約20種類のアミノ酸から構成されています。
そのうち半分の10種類のアミノ酸は、体内で合成することができません。
ヒトは、その10種類のアミノ酸を食物などから摂取しないと、死んでしまうのです。
このアミノ酸を、必須アミノ酸といいます。
まさに、私たちにとっては生きるために必須のアミノ酸ですね。
アミノ酸は、タンパク質の構成成分です。
アミノ酸にはたくさんの種類があり、特にヒトの体のタンパク質は20種類のアミノ酸で構成されていましたね。
しかし、どのアミノ酸も共通した構造をもっているのです。