高校生物
5分でわかる!4種類の動物の組織③④
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この動画の要点まとめ
ポイント
4種類の動物の細胞③④
これでわかる!
ポイントの解説授業
筋組織⇒骨に付属し内臓を構成する筋肉
3つ目の動物の組織は、筋組織です。
名前からもイメージできるように、筋肉のことを指します。
筋組織を拡大して見てみると、筋組織を構成する筋繊維が観察されます。
筋繊維とは筋肉を構成する繊維状の細胞のことで、図のように様々な形をしたものがありますね。
このような筋繊維によって骨に付属し内臓を構成する筋肉のことを、筋組織といいます。
例としては、骨に付属している骨格筋、心臓を構成する心筋、内臓筋があげられます。
神経組織⇒神経細胞(ニューロン)で構成された組織
4つ目の動物の組織は、神経組織です。
神経組織の一例として、脳があげられます。
神経組織を拡大して見てみると、 神経細胞(ニューロン) が観察されます。
神経組織は、神経細胞で構成された組織です。
図のような神経細胞が集まって構成されているのです。
神経細胞は他の細胞と同じように核を持っていますが、一部が尾のように伸びた特徴的な形をしています。
神経組織の例としては、脳や脊髄のような中枢神経と、末梢神経があげられますね。
動物には4種類の組織がありました。
前回は、上皮組織と結合組織を紹介しましたね。
それでは、残りの2種類を見ていきましょう。