高校生物
5分で解ける!動物の組織に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
4種類の動物の組織の特徴をおさえよう
消化管上皮は、消化管の中でも一番内側にあり、食べ物に含まれている栄養分を吸収する部分です。
消化管上皮を構成する細胞は、どのような構造をしているのでしょうか。
もしも消化管上皮を構成する細胞間に隙間があると、吸収した栄養分が管から漏れてしまいますね。
そうならないために、消化管上皮は細胞どうしが密着した構造をとります。
このような特徴をもつ動物の組織は、上皮組織ですね。
心臓は、血液を送り出すポンプのような働きをしています。
そのため、心臓は激しい収縮運動ができる筋肉で構成されています。
このような特徴をもつ動物の組織は、筋組織です。
また、心臓を構成する筋肉を心筋といいます。
血液は、ただの液体ではなく、赤血球や血小板のような細胞が多く含まれています。
血液中の赤血球や血小板は、互いに密着しているわけではありません。
お互いの間に隙間があって、その隙間に物質が満たされています。
このような特徴をもつ組織は、結合組織です。
血液もれっきとした組織です。注意して覚えましょう。
脳や脊髄のような神経組織は、神経細胞で構成されています。
ちなみに、神経細胞は、ニューロンと呼ばれることもありましたね。
動物の組織には、4つの種類がありました。
順番に思い出しましょう。