高校世界史B
5分で解ける!ヘレニズム時代に関する問題
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この動画の問題と解説
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下のカッコ内に入る語句を答えよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
ギリシアの内乱は「隙」をつくった!
ギリシアの内乱に乗じて、 アケメネス朝 が干渉して来ました。
これを排除しようとしたマケドニア王 フィリッポス2世 は、
カイロネイアの戦い で諸ポリスを破り、
コリントス同盟 を結成して諸ポリスを一つに束ねました。
ところが、この後 フィリッポス2世は暗殺されてしまいます!
アレクサンドロス大王の登場!
フィリッポス2世の後継者が アレクサンドロス大王 です。
彼は父の跡を継ぎ、 東方遠征 と呼ばれる ペルシア遠征 を行いました。
まず イッソスの戦い において、アケメネス朝を破りました。
続く アルベラの戦い でも勝利をおさめ、アケメネス朝は最終的に滅亡しました。
大王は遠征の途中、征服した各地に自分の名前を冠した アレクサンドリア という町を作りました。
この地域の支配者が自分であることを知らしめたのです。
大王の死後、後継者が争う!
ところがこの後、アレクサンドロス大王は急死してしまいました。
そのため後継者たちが「次は俺がリーダーだ!」と争い、国は3つに分かれました。
エジプト にできた プトレマイオス朝エジプト 。
シリア にできた セレウコス朝 。
マケドニア にできた アンティゴノス朝 。
アレクサンドロス大王の領土はこの3つに分かれたのです。
ギリシア世界とオリエント世界がひとつに合体した 時代を ヘレニズム時代 と言います。
ヘレニズム時代、元アレクサンドロス大王の領土は 3つの国に分かれてしまいます。
しかし、文化はそのまま継承されていくのです。
高校世界史Bの問題
- 先史時代
- 古代オリエント
- ローマ世界
- インドの古典文明
- 東南アジア前近代史
- 中国の古典文明
- 中国の分裂・混乱期(魏晋南北朝)
- 東アジア文明圏の形成(隋・唐)
- イスラーム世界
- 中世ヨーロッパ世界の成立
- 中世ヨーロッパ世界の展開
- 中世ヨーロッパ世界の各国史
- 東アジア世界の展開
- 明・清の時代
- 中国周辺地域史
- イスラーム世界の繁栄
- ルネサンスと大航海時代
- 宗教改革
- 主権国家体制と西欧絶対王政
- 東欧絶対王政
- イギリスの市民革命
- アメリカ世界の成立
- フランス革命とナポレオン
- ウィーン体制の成立と崩壊
- 19世紀の欧米諸国(1) 英・仏・伊・独
- 19世紀の欧米諸国(2) 露・米
- 19世紀の欧米諸国(3) 19世紀の欧米文化
- 中国と朝鮮の植民地化
- アジア諸地域の植民地化
- 帝国主義の時代
- 世界分割と列強の対立
- 帝国主義と東アジア
- 帝国主義とアジアの民族運動
- 第一次世界大戦とロシア革命
- ヴェルサイユ体制とワシントン体制
- 第一次世界大戦後の欧米諸国
- 戦間期のアジア諸地域
- 世界恐慌とファシズム諸国の侵略
- 第二次世界大戦と戦後秩序の形成
- 米ソ冷戦の時代
- 冷戦の激化と西欧・日本の経済復興
- 第三勢力の台頭と米ソの歩み寄り
- 自立を強める東アジア
- アジア諸地域の紛争
- 経済危機と冷戦の終結
- 現代文明と各地の紛争
今回はヘレニズム時代についての学習でした。
それでは、内容を確認していきましょう。