高校世界史B

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5分でわかる!しゃべり方を教える先生が登場

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この動画の要点まとめ

ポイント

しゃべり方を教える先生が登場

高校世界史 ギリシア世界6 ポイント2 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
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ポイントの2つ目は「ソフィストの登場」です。
ソフィストとは 弁論・修辞の職業教師
簡単にいえば しゃべり方を教えてくれる先生 のことです。
人名ではありませんので注意してくださいね。
こちらを見てください。

高校世界史 ギリシア世界6 ポイント2 答え全部

自分の意見をうまく伝えたい...

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ソフィストとして有名な人物が プロタゴラス です。
プロタゴラスについてお話しする前に、これまで勉強してきたギリシア世界について思い出してみましょう。

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ペルシア戦争後、アテネでは ペリクレス のもとで直接民主政が完成しました。
直接民主政のもとでは、民会に参加する成人男性は 自分の意見を伝え、納得してもらう 必要があったのです。
自分の意見を上手に伝え、相手を説得する。
そこで活躍したのが、しゃべり方を教える先生であるソフィストというわけです。

プロタゴラスの主張「人間は万物の尺度である」

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代表的なソフィストであるプロタゴラス。
彼は「 人間は万物の尺度である 」という名言を残しています。
これは 人によってものの見方はたくさんある という意味です。
要するに、彼は 人それぞれの考え方で良い ということを伝えたかったのです。

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もし、この世に「正しい考え」が1つしかないのなら、その考えが出た時点で、議論する意味がなくなることになります。
しかし実際は、絶対的に「正しい考え」なんてものはありません。
みんなで自由に議論を重ね、考えを深めていくことこそが大切です。
「なるほどあなたはそう思うのか、しかし私はこう思う」...
プロタゴラスは、人それぞれの考え方があって良いということを人びとに主張しました。

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ソフィストという職業、そして代表的なソフィストであるプロタゴラス。
しっかり覚えておきましょう。

この授業の先生

新里 将平 先生

「世界史を楽しく,わかりやすく教えたい!」をモットーにストーリー性のある授業展開で、歴史上の人物や国が当時何を考え、どう動いたかを感情を込めて伝える。

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