5分でわかる!古代ローマをみる視点
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この動画の要点まとめ
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地中海を囲む、現在のヨーロッパ地域が今回の舞台です。
それでは、枠で囲った部分をさらに拡大した地図をご覧ください。
第1回「ローマの建国」、第2回「ローマの内乱」
紀元前8世紀、イタリア半島に 都市国家ローマ が建設されます。
初めは小さな都市に過ぎなかったローマは、次第に領土を拡大していきます。
第1回では ローマの建国から領土拡大 、そして 民衆の政治参加の流れ についてお話しします。
都市国家ローマは急激に領土を拡大しましたが、その後 内乱 の時代を迎えることになります。
奴隷制度の普及、中小農民の没落... それまでの社会がガラッと変わったのです。
第2回では ローマ社会の変容 と、 「内乱の1世紀」と呼ばれる混乱の時代 を見ていきます。
第3回「ローマ帝国」、第4回「キリスト教の成立と発展」
内乱がおさまった後、ローマはとても大きな領土を形成します。
こちらを見てください。
イタリア半島の小さな都市国家だったローマが、これほど大きな領土を形成するようになったのです。
これを ローマ帝国 といいます。
第3回は、ローマ帝国がどのようにして広大な領土を統治したのかを見ていきます。
これだけ大きな領土を持っていたこともあり、ローマ帝国には さまざま民族が住んでいました。
すると中には、他の民族には無関心だったり、敵対心を持っている人もいました。
民族が違っても、 同じローマ帝国の仲間 だという意識を持ってほしい。
そう考えたローマ帝国は キリスト教を政治に利用しました。
みんなで同じ宗教を信仰することで、違う民族の間にも仲間意識を生み出そうとしたのです。
第4回では キリスト教の誕生 と ローマ帝国とキリスト教の関わり についてお話しします。
第5回は「ローマ文化」
広大な領土を持つローマ帝国では、 領土をうまく統治するための独自の技術や科学が発達しました。
ローマ帝国で発達した技術・科学、そして 文学や歴史 も含め、第5回で ローマの文化史 として学習します。
以上、全部で5回の授業を通して、ローマ世界を勉強しましょう!
第4章「ローマ世界」のガイダンス授業です。
この章では、計5回にわたって ローマ世界 について勉強していきます。
まずは第4章の舞台となる場所を世界地図で確認しましょう。
こちらを見てください。