5分でわかる!古代インドをみる視点
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この動画の要点まとめ
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枠で囲った範囲が、今回の舞台である インド です。
それでは、もう少し大きな地図をご覧下さい。
第1回「インダス文明とアーリヤ人の社会」
インドには、なんと今から 約5000年前 に 文明が存在していました。
この地域には ガンジス川 と インダス川 という2つの大きな川が流れています。
インドで最初に文明が興ったのは インダス川の流域でした。
これを インダス文明 といいます。
インダス文明については、その多くがなぞに包まれています。
例えばインダス文明は 突如消滅した のですが、その原因はよく分かっていません。
インダス文明消滅後には、北方から アーリヤ人 と呼ばれる民族が侵入します。
彼らはインドに独自の社会を形成していくことになります。
ここまでの流れが第1回の内容です。
第2回「アーリヤ人の抗争」、第3回「インドの統一」
アーリヤ人は ガンジス河流域に合計16の小さな国をつくりました。
この16の国はあまり仲が良くなかったので、すぐに 抗争の時代 を迎えます。
この抗争が長引いたことで、 アーリヤ人の社会や人びとの考え方にも変化が見られるようになります。
ここまでが第2回の内容です。
第3回では、ギリシア世界で学習した アレクサンドロス大王 が登場します。
彼が率いる強力な軍隊が、インドへ侵入してきたのです!
これを受けて、インドの人たちは インドを統一する必要性を痛感します。
インドに王朝が誕生する瞬間です。
第4回「インドの古典文化と宗教」
インドに誕生した統一王朝は、広大な領土を統治するために 仏教 を利用します。
仏教は古代インドの社会や文化に大きな影響を及ぼします。
第4回では、仏教の特徴と、仏教の影響を受けて発展した文化について学習します。
インダス文明の発達からアーリヤ人の侵入を経て、インド統一の動きが起こります。
その統治に仏教が利用されたことで、仏教を中心とする文化が栄えました。
この大きな流れをふまえ、古代インドを一緒に勉強していきましょう!
第5章「インドの古典文明」のガイダンス授業です。
この章では、計4回にわたって インドの古典文明 について勉強していきます。
まずは第5章の舞台となる場所を世界地図で確認しましょう。
こちらを見てください。