高校世界史B
5分で解ける!アーリヤ人の抗争と新しい宗教に関する問題
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この動画の問題と解説
練習
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下のカッコ内に入る語句を答えよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
バラモン教ってどんな宗教?
バラモン教の聖典を ヴェーダ と呼びます。
中でも 最も古い聖典 を何といいましたか?
そう、 リグ=ヴェーダ でしたね。
様々なヴェーダの中で、このリグ=ヴェーダが一番古くに誕生しました。
色んな神様が紹介されており、バラモン教を知るにあたって重要な聖典です。
都市国家の抗争の時代
都市国家の抗争の時代。
この時代には、バラモンが頂点にいる状態に多くの人が不満を持ちました。
特に クシャトリア がそうです。
自分たちが命を懸けて戦争で国を守っているのに、
ただ祈っているだけのバラモンが偉そうにしているのは許せません。
そんな彼らがバラモン教の教えから脱却し、新たな価値観を身につけるために、
ウパニシャッド哲学 が誕生しました。
空欄には、ウパニシャッド哲学の元となった奥義書 ウパニシャッド が入ります。
紀元前5世紀ごろ、インドで誕生した2つの宗教はといえば?
答えは 仏教 と ジャイナ教 でしたね。
仏教の開祖は ガウタマ=シッダールタ 、尊称は ブッダ ( 仏陀 )といいます。
ジャイナ教の開祖は ヴァルダマーナ 、尊称は マハーヴィーラ といいます。
戦争で活躍した人びとを描く
戦争で活躍した人びとを描いた作品も、授業で紹介しましたね。
『 マハーバーラタ 』と『 ラーマーヤナ 』。
この2つの作品が、この時代に誕生したといわれています。
主に クシャトリア の活躍を描いた作品で、 サンスクリット語 で書かれています。
古代インドの抗争の中で、新しい宗教が誕生しました。
宗教と戦争を絡めながら、しっかり復習してくださいね。
インドの古典文明の練習
高校世界史Bの問題
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- ヴェルサイユ体制とワシントン体制
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- 第三勢力の台頭と米ソの歩み寄り
- 自立を強める東アジア
- アジア諸地域の紛争
- 経済危機と冷戦の終結
- 現代文明と各地の紛争
今回はアーリヤ人の抗争と新しい宗教についての学習でした。
それでは、内容を確認していきましょう。