高校世界史B
5分で解ける!インドの古典文明(第1問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
インドの古典文明の確認テスト(第1問)
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題(1)
空欄A。
紀元前1000年頃から ガンジス川流域に移動を開始した民族 といえば?
正解は アーリヤ人 です。
空欄B。
アーリヤ人は、先住民と暮らしていくなかで 独自の身分制度 をつくります。
これを ヴァルナ といいます。
ヴァルナは、後の カースト制度 のもとになりました。
空欄C。
都市国家の抗争のなか、戦士を中心とする人びとは、
当時インドを支配していたバラモンに不満を抱くようになります。
バラモン教への反発を背景に登場した哲学といえば?
正解は ウパニシャッド 哲学です。
ウパニシャッド哲学をもとに 仏教 や ジャイナ教 が成立します。
問題(2)
空欄A。
マウリヤ朝を建国した 王様といえば?
正解は チャンドラグプタ 王です。
空欄B。
マウリヤ朝最盛期の王 といえば?
こちらは アショーカ王 でしたね。
問題文のヒントにしっかり反応しましょう。
空欄C。
クシャーナ朝最盛期の王 といえば?
正解は カニシカ 王です。
クシャーナ朝は 東西交易の要衝として繁栄した ことも押さえておきましょう。
問題(3)
空欄A。
グプタ朝最盛期の王 といえば?
正解は チャンドラグプタ2世 です。
空欄B。
グプタ時代に建設され、 仏教教学の中心地となった「僧院」 といえば?
正解は ナーランダー 僧院ですね。
ちなみに、ナーランダー僧院には 中国から玄奘が訪れた ことでも有名です。
空欄C。
ヴァルダナ朝を建国した王 といえば?
正解は ハルシャ王 です。
ハルシャ王の死後、ヴァルダナ朝は崩壊してしまいます。
マウリヤ朝、クシャーナ朝、グプタ朝、ヴァルダナ朝。
北インドを中心に登場した4つの王朝をしっかり覚えておきましょう。
インドの古典文明の問題
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インドの古典文明の確認テストです。
この章で学んだ内容を、問題を解いて確認しましょう!