高校世界史B
5分でわかる!ミャンマーの歴史
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この動画の要点まとめ
ポイント
ミャンマーの歴史
これでわかる!
ポイントの解説授業
ポイントの1つ目は「ミャンマーの歴史」です。
まずはミャンマーの位置を地図で確認しましょう。
地図の左上に 3つの川 がありますね。
一番左の川を イラワディ川 ( エーヤワディー川 )といいます。
その流域にあたる地域が ミャンマー です。
地図には含まれていませんが、ミャンマーから西に進むと インド があります。
ミャンマーに登場する3つの王朝をおさえよう!
ミャンマーには 3つの王朝 が登場します。
登場する順番と、その特徴を覚えましょう。
最初に登場するのが パガン朝 です。
パガン朝は ビルマ人による最初の統一王朝 です。
ミャンマー人 のことを、昔はビルマ人と呼んでいました。
パガン朝の特徴として、 上座部仏教を受容した ことをおさえておきましょう。
これをきっかけに、東南アジア各地に仏教が広がりました。
次に登場するのが タウングー ( トゥングー ) 朝 です。
タウングー朝は ヨーロッパとの交易で栄えました。
インドがすぐ隣にあるので、貿易の途中で立ち寄る人が多かった と考えられます。
3番目に登場するのが コンバウン朝 です。
この王朝は ビルマ人最後の統一王朝 となりました。
ミャンマーの歴史は、とにかくこの3つの王朝をおさえましょう。
パガン朝、タウングー朝、コンバウン朝 の3つです。
登場する順番も間違えないように覚えておきましょう。
東南アジア前近代史の1回目。
今回は「ミャンマー・タイ・カンボジアの歴史」について勉強します。