高校世界史B
5分でわかる!カンボジアの歴史
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
カンボジアの歴史
これでわかる!
ポイントの解説授業
地図中の3つの川、一番右を メコン川 といいます。
メコン川流域で栄えたのがカンボジアです。
カンボジアには 2つの国 が登場します。
順に確認しましょう。
カンボジアに成立した2つの国をおさえよう!
1つ目は 扶南 です。
扶南には オケオ という外港がありました。
オケオからは 仏像や漢の時代の鏡、ヒンドゥー教の神像、ローマの金貨 などが出土しています。
さまざまな地域や文化の出土品から、オケオは 一大交易拠点であった ことが分かります。
扶南にオケオという港があったこと、とても重要です。
2つ目は 真臘 (しんろう)です。
真臘は クメール人 (カンボジア人の先祖)が建国した国で、 ヒンドゥー教を国教に定めました。
真臘は アンコール朝 のときに全盛期を迎えます。
アンコール朝には、 アンコール=トム と アンコール=ワット という2つの重要な遺跡があります。
アンコール=トムは都市遺跡、アンコール=ワットはヒンドゥー教寺院の遺跡です。
アンコール=ワットは 世界遺産に登録されており、現在のカンボジアの国旗の中心にも描かれています。
カンボジアに登場した国家とその特徴、しっかり覚えておきましょう。
ポイントの3つ目は「カンボジアの歴史」です。
まずはカンボジアの位置を地図で確認しましょう。