高校世界史B

高校世界史B
5分でわかる!国家を強くするためには?

33

5分でわかる!国家を強くするためには?

33

子どもの勉強から大人の学び直しまで
ハイクオリティーな授業が見放題

カンタン登録1分

この動画の要点まとめ

ポイント

国を強くするためには?

高校世界史 中国の古典文明2 ポイント2 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
lecturer_avatar

ポイントの2つ目は「農業の発達と貨幣の使用」です。
春秋・戦国時代の社会の変化について学習します。

戦国時代を勝ち抜くため、国を強くする必要があった!

lecturer_avatar

戦国時代、各国は天下を取るために激しく争いました。
敵国と戦って勝つためには、当然 国を強くする必要があります。
そこで、国を強くするために、当時の人びとは 農業 に注目しました。

lecturer_avatar

農業を発達させ、多くの食物を確保できれば、国民の生活は安定します。
こうした背景から、戦国時代の頃に 新しい耕作方法や農具が登場します。
こちらを見てください。

高校世界史 中国の古典文明2 ポイント2前半/~余剰生産物の発生/答え入り

牛耕と鉄製農具の普及

lecturer_avatar

牛に土地を耕してもらう 牛耕 や、旧来の木製農具より高性能な 鉄製農具 の普及。
技術や道具の発達により 農業生産力が向上 し、多くの土地を耕せるようになると、
余剰生産物 が発生するようになりました。
「余剰生産物の発生」というと難しく聞こえますが、要は 作物が余るほどたくさん収穫できた ということです。

生産力の向上/余った作物はどうする?

lecturer_avatar

ここでみなさんに質問です。
みなさんが育てた作物が、自分たちが食べる分を除いても、
余ってしまったらどうしますか?
保存する...のも良い考えですが、 当時はまだ冷蔵庫がありません
ほうっておくと、余った作物は腐ってしまいます。

lecturer_avatar

そこで当時の人びとが考えたのは、 作物とお金を交換する ということでした。
農家の人たちは余った作物を売り、お金に換えたのです。
当時、取引の際に使われたお金のことを 青銅貨幣 といいます。
こちらを見てください。

高校世界史 中国の古典文明2 ポイント2後半/青銅の貨幣~/答え入り

lecturer_avatar

図は、代表的な4種類の貨幣のイラストです。
刀を模した 刀銭 、農具の先端を模した 布銭
中央に穴が開いた 円銭環銭 )、アリのように小さな 蟻鼻銭
これら4つが、代表的な青銅貨幣です。

lecturer_avatar

青銅貨幣の登場によって、人びとは取引活動を活発に行うようになりました。
農業の発達により作物が余り、取引が行われるようになったのです。
この流れをしっかり覚えておきましょう。

この授業の先生

新里 将平 先生

「世界史を楽しく,わかりやすく教えたい!」をモットーにストーリー性のある授業展開で、歴史上の人物や国が当時何を考え、どう動いたかを感情を込めて伝える。

国家を強くするためには?
33
友達にシェアしよう!
  • 学校で使っている教科書にあわせて勉強できる

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      この授業のポイント・問題を確認しよう

      中国の古典文明

          会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
          ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
          こちらをご覧ください。

              会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
              ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
              こちらをご覧ください。

              高校世界史B