高校世界史B

高校世界史B
5分で解ける!中国の古典文明(第3問)に関する問題

21

5分で解ける!中国の古典文明(第3問)に関する問題

21

子どもの勉強から大人の学び直しまで
ハイクオリティーな授業が見放題

カンタン登録1分

この動画の問題と解説

問題

一緒に解いてみよう
中国の古典文明の確認テスト(第3問)

高校世界史 中国の古典文明7 確認テスト(後半)3答えなし

解説

これでわかる!
問題の解説授業

問題(1)

高校世界史 中国の古典文明7 問題3(1)

lecturer_avatar

イラストの中から 農具を模してつくられた青銅貨幣 を選びます。
一つずつ見ていきましょう。

lecturer_avatar

①は 刀の形 に見えませんか?
これを 刀銭 といいます。
②は 鍬(くわ)の先端 に見えませんか?
布銭 と呼ばれる青銅貨幣で、これが正解になります。

lecturer_avatar

ちなみに③は 円銭 (環銭)、④は 蟻鼻銭 といいます。
青銅貨幣の名前とイラストを組み合わせて覚えておきましょう。

(1)の答え
高校世界史 中国の古典文明7 問題3(1)答えアリ

問題(2)

高校世界史 中国の古典文明7 問題3(2)

lecturer_avatar

図のイラスト、何を表しているか覚えていますか?
問題文の「 皇帝の陵墓に副葬された 」という記述もヒントです。
そう、これは 兵馬俑 でしたね!
兵馬俑は 秦の始皇帝の墓に副葬されました。

lecturer_avatar

図が兵馬俑であるとわかれば、問題文の「ある王朝」が を指していると分かります。
秦の時代の出来事はどれか、一つずつ見ていきましょう。

lecturer_avatar

呉楚七国の乱 は、 前漢 の時代に起こりました。武帝が即位する少し前の出来事です。
②「漢の再建」という記述から、 後漢 の成立について説明した文だと判断しましょう。
③「大秦王安敦の使者」がやってきたのも 後漢 の時代です。
陳勝・呉広の乱始皇帝が死んだ直後に起こった、中国最初の農民反乱 です。
これが秦の時代の出来事ですね。

(2)の答え
高校世界史 中国の古典文明7 問題3(2)答えアリ

問題(3)

高校世界史 中国の古典文明7 問題3(3)

lecturer_avatar

前漢・後漢を合わせた漢の時代について述べた文として、
誤っているもの を選んでください。
選択肢を一つずつ確認しましょう。

lecturer_avatar

①は問題ありません。
後漢の時代、西域都護に就任した 班超 は、部下の 甘英 を大秦へ派遣しました。
②も問題ありません。
後漢の初代皇帝 光武帝 は、日本からの使者に 金印 を授けました。

lecturer_avatar

③董仲舒は 前漢 の時代、 武帝 に仕えた人物です。
「後漢」の時代ではありませんので、この文章は誤りです。
後漢の時代に「訓詁学を大成した」のは 鄭玄 でしたね。
④は問題ありません。
後漢の末期、 太平道 の創始者 張角 が指導する 黄巾の乱 が発生しました。

(3)の答え
高校世界史 中国の古典文明7 問題3(3)答えアリ
lecturer_avatar

中国史は、まず 王朝名とその都 をセットで覚えましょう。
都の名前は、意外とテストで出題されます。
そのあと、王朝ごとの有名な皇帝を押さえ、
その皇帝の時代に起きた出来事を覚える。
これが古代中国の勉強のコツです!

中国の古典文明(第3問)
21
友達にシェアしよう!
  • 学校で使っている教科書にあわせて勉強できる

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      高校世界史Bの問題

      この授業のポイント・問題を確認しよう

      中国の古典文明

          会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
          ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
          こちらをご覧ください。

              会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
              ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
              こちらをご覧ください。

              高校世界史B