高校世界史B
5分で解ける!魏晋南北朝の文化に関する問題
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
戦乱の世の中だからこそ栄えたもの
後漢末期以降、中国では下克上が横行しました。
上下関係を重んじる儒学の考え方が崩壊し、
哲学的な談論である 清談 が流行しました。
これまでの儒学的な考え方に縛られない、
自由な議論が展開されたのです。
また、仏教の流行に伴って、 雲崗 と 竜門 に 石窟寺院 がつくられたことも覚えておきましょう。
芸術文化の発達
ポイント2では 芸術文化 の発達を紹介しました。
田園を題材とした詩を書いたのは 陶潜(陶淵明) 。
『文選』を著したのは 昭明太子 でした。
昭明太子はあの「宋→斉→梁→陳」の 梁 の王子です。
王羲之 は 美しい繊細な書体 で「 蘭亭序 」という作品を描きました。
歴史学と美学
邪馬台国 の 卑弥呼 の記述で有名なのが 『魏志』倭人伝 です。
この書物は漢字に気を付けましょう。
歴史の「史」ではなく、こころざしの「志」です。
魏晋南北朝時代では、これまでの儒学を中心とした考え方が崩壊し、
仏教が流行したり、清談という自由な談論が流行したりしました。
芸術面や歴史学の面においても、前漢や後漢とは違った風潮が登場します。
動乱の時代に生まれた新しい文化、しっかり覚えておきましょう。
中国の分裂・混乱期(魏晋南北朝)の練習
高校世界史Bの問題
- 先史時代
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- 19世紀の欧米諸国(3) 19世紀の欧米文化
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- 冷戦の激化と西欧・日本の経済復興
- 第三勢力の台頭と米ソの歩み寄り
- 自立を強める東アジア
- アジア諸地域の紛争
- 経済危機と冷戦の終結
- 現代文明と各地の紛争
今回は魏晋南北朝の文化についての学習でした。
それでは、内容を確認していきましょう。