高校世界史B
5分で解ける!中国の分裂・混乱期(魏晋南北朝)(第2問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
魏晋南北朝の確認テスト(第2問)
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題(1)
前漢の時代から 郷挙里選 という官吏登用制度が採用されていましたが、
魏の時代からは九品中正に取って代わりました。
問題(2)
五胡とは 匈奴、鮮卑、羯、氐、羌 の5つの異民族の総称です。
しっかりセットで覚えましょう。
これにあてはまらないのは ③柔然 ですね。
問題(3)
北魏の時代に始まった、 国家が直接土地と人民を管理する土地制度 といえば?
正解は 均田制 です。
もし 村落制度 を聞かれたら 三長制 が正解となります。
土地制度なのか村落制度なのか、問題文に注意しましょう。
問題(4)
南朝は 宋 → 斉 → 梁 → 陳 の順に成立しました。
正解は ① です。
王朝名と成立順、セットで覚えましょう。
問題(5)
「西域出身」、「布教活動に尽力」という記述がヒントです。
正解は ④仏図澄 となります。
①寇謙之は、仏教ではなく 道教 を確立しました。
②顧愷之は「 女史箴図 」という絵画を描きました。
③王羲之は「 蘭亭序 」という書を描きました。
仏図澄の他に、 西域出身で仏教の拡大に貢献した人物 として 鳩摩羅什 がいます。
彼は 仏典の漢訳 に尽力しました。
仏図澄と鳩摩羅什、合わせて覚えておきましょう。
中国の分裂・混乱期(魏晋南北朝)の問題
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「魏の 曹丕 が実施」したこと、そして「 中正官 」という言葉がヒントです。
正解は 九品中正 ですね。