高校世界史B
5分で解ける!西方イスラーム世界に関する問題
- ポイント
- ポイント
- 練習
この動画の問題と解説
練習
一緒に解いてみよう
下のカッコ内に入る語句を答えよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
イベリア半島~マグリブ地方のイスラーム王朝
イベリア半島で コルドバ を都に栄えたのが 後ウマイヤ朝 でした。滅亡したウマイヤ朝の子孫が建国した王朝です。
西北アフリカのマグリブ地方では、先住民の ベルベル人 が ムラービト朝 を建国しました。そのムラービト朝を滅ぼしたのが ムワッヒド朝 でしたね。こちらもベルベル人の王朝です。
イベリア半島最後のイスラーム王朝が ナスル朝 です。都 グラナダ には壮麗な アルハンブラ 宮殿が造営され、現在もスペイン随一の観光スポットになっています。
エジプトのイスラーム王朝
ポイント2では エジプトに栄えた3つのイスラーム王朝 を紹介しました。ちなみに3王朝全てが カイロ を都にしました。
3つの中で唯一シーア派だったのが ファーティマ朝 です。 アズハル学院 というイスラーム最古の大学も作られています。
十字軍と戦った サラディン が建国したのが アイユーブ朝 です。中世ヨーロッパ史でも登場します。
最後は カーリミー商人を保護 した マムルーク朝 です。 紅海 や インド洋 で活躍したカーリミー商人によって、エジプトには莫大な富がもたらされました。カーリミー商人は ダウ船 という船を利用しました。 三角型の帆を持つ木造船 で、地中海やインド洋で活躍しました。
高校世界史Bの問題
- 先史時代
- 古代オリエント
- ギリシア世界
- ローマ世界
- インドの古典文明
- 東南アジア前近代史
- 中国の古典文明
- 中国の分裂・混乱期(魏晋南北朝)
- 東アジア文明圏の形成(隋・唐)
- 中世ヨーロッパ世界の成立
- 中世ヨーロッパ世界の展開
- 中世ヨーロッパ世界の各国史
- 東アジア世界の展開
- 明・清の時代
- 中国周辺地域史
- イスラーム世界の繁栄
- ルネサンスと大航海時代
- 宗教改革
- 主権国家体制と西欧絶対王政
- 東欧絶対王政
- イギリスの市民革命
- アメリカ世界の成立
- フランス革命とナポレオン
- ウィーン体制の成立と崩壊
- 19世紀の欧米諸国(1) 英・仏・伊・独
- 19世紀の欧米諸国(2) 露・米
- 19世紀の欧米諸国(3) 19世紀の欧米文化
- 中国と朝鮮の植民地化
- アジア諸地域の植民地化
- 帝国主義の時代
- 世界分割と列強の対立
- 帝国主義と東アジア
- 帝国主義とアジアの民族運動
- 第一次世界大戦とロシア革命
- ヴェルサイユ体制とワシントン体制
- 第一次世界大戦後の欧米諸国
- 戦間期のアジア諸地域
- 世界恐慌とファシズム諸国の侵略
- 第二次世界大戦と戦後秩序の形成
- 米ソ冷戦の時代
- 冷戦の激化と西欧・日本の経済復興
- 第三勢力の台頭と米ソの歩み寄り
- 自立を強める東アジア
- アジア諸地域の紛争
- 経済危機と冷戦の終結
- 現代文明と各地の紛争
今回は西方イスラーム世界についての学習でした。
内容をおさらいしていきましょう。