高校世界史B
5分でわかる!ゲルマン人国家の乱立
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この動画の要点まとめ
ポイント
ゲルマン人国家の成立
これでわかる!
ポイントの解説授業
西ゴート王国と東ゴート王国
実は、「ゲルマン人」にはたくさんの種類がいます。
西ゴート人 や 東ゴート人 はその例です。
西ゴート人がイベリア半島に建てた国を 西ゴート王国 、
東ゴート人がイタリア半島に建てた国を 東ゴート王国 といいます。
ちなみに、東ゴート王国には有名な王様がいました。
その名も テオドリック大王 といいます。
ヴァンダル王国とブルグンド王国/フランク王国とランゴバルド王国
続いて ヴァンダル王国 と ブルグンド王国 を紹介します。
前者はアフリカ北岸に、後者はガリア(現在のフランス)東南部に建国されました。
また、ガリア北部には フランク王国 が建国されました。北イタリアには、他のゲルマン人国家より少し遅れて ランゴバルド王国 が建国されました。
アングロ=サクソン七王国と、イングランドの誕生
最後に紹介するのは アングロ=サクソン七王国 です。
別名 ヘプターキー ともいいます。
アングロ=サクソン人が、大ブリテン島に建国した国です。
大ブリテン島に建国された七国を、829年にエグバート王が統一します。こうして イングランド 王国が誕生したのです。
ゲルマン人国家は数が多くて、覚えるのが大変ですね。
地図を使いながら、位置関係も含めてしっかりおさえておきましょう。
ポイントの3つ目は「ゲルマン人国家の乱立」です。
大移動を始めたゲルマン人は、ヨーロッパ各地でたくさんの国を建てました。こちらを見てください。