高校世界史B
5分でわかる!まとまらないイタリア…
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この動画の要点まとめ
ポイント
まとまらないイタリア…
これでわかる!
ポイントの解説授業
ポイントの1つ目は「中世イタリア史」です。
中世のイタリアを 北部・中部・南部 の3地域に分けて、それぞれの歴史を追いかけていきます。まずは北部から。
北部では都市国家が乱立!
イタリア北部では 様々な都市国家が乱立していました。 中でも重要なのは ヴェネツィア共和国、ジェノヴァ共和国、ミラノ公国、フィレンツェ共和国 の4つです。こちらを見てください。
地図の上部に4つの都市国家の位置が示されています。国家の名前と場所を組み合わせて覚えておきましょう。
中部はローマ教皇領!
イタリア中部は ローマ教皇の領土 になっていました。これを 教皇領 といいます。こちらを見てください。
現在のローマを含む広大な領土です。 イタリア中部は教皇領 だと覚えておきましょう。
南部はアラブ人からノルマン人へと支配者が交代!
最後はイタリア南部です。
南部は当初 アラブ人 が支配していましたが、次第に ノルマン人 が取って代わるようになりました。
ノルマン人は、1130年に 両シチリア王国 を建国しました。両シチリア王国は ナポリ王国 と シチリア王国 の2国で構成されていました。
以上、中世イタリアの様子を紹介しました。
北部・中部・南部 の3つに分けて、
それぞれの特徴をおさえておきましょう。
中世ヨーロッパ世界の各国史、第3回。
今回は「イタリア・イベリア半島・北欧」の歴史を学習します。