高校世界史B

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5分でわかる!東スラヴの歴史

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この動画の要点まとめ

ポイント

東スラヴの歴史

高校世界史 中世ヨーロッパ世界の各国史5 ポ3 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
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ポイントの3つ目は「東スラヴの歴史」です。
今度は 東スラヴ人 に注目します。

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ポイント1で説明したとおり、東スラヴ人は ギリシア正教 を受容しました。東スラヴ人の中にもいくつか種類があるのですが、みなさんに特に覚えて欲しいのは ロシア人 です。今回は東スラヴ人、特にロシア人に注目していきます。

東スラヴの歴史/当初はノルマン人に、一時期はモンゴル人に征服された

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東スラヴ人が暮らす地域は、現在の ロシアウクライナ にあたります。実は、この地域を最初に征服したのは ノルマン人 でした。862年、 リューリク という人物が、ノルマン人の一派 ルーシ を率いて ノヴゴロド国 を建国します。この後、ノルマン人と現地の東スラヴ人との混血が進み、次第にスラヴ化していきました。

ポ3/地図不要/テキストのみ/ノヴゴロド国~タタールのくびき、までの5行

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ノヴゴロド国の次に登場したのが キエフ公国 です。9~13世紀に栄えたキエフ公国では、国王 ウラディミル1世 がギリシア正教を国教化します。こうして、東スラヴ人はギリシア正教を受容していくことになるのです。

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ところが、この後 中国方面からモンゴル人が東欧に侵入してきます。 東スラヴ人が住む地域は、一時期モンゴル人によって支配されてしまったのです。この状態を「 タタールのくびき 」と表現します。

モスクワ大公国の繁栄

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モンゴル人の支配から脱した後、この地域には モスクワ大公国 が栄えました。こちらを見てください。

ポ3の地図のみ、書き込みアリ

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モスクワ大公国の領土が示されています。海を挟んで向こう側には ビザンツ帝国 があり、宗教や文化など多くの影響を受けました。

イヴァン3世が「ツァーリ」の称号を自称

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1462年、モスクワ大公国の大公に イヴァン3世 が即位しました。彼はビザンツ帝国最後の皇帝の姪と結婚し、事実上 ビザンツ帝国の後継者 となりました。ビザンツ帝国滅亡後、彼はビザンツを引き継ぐ者として ツァーリ (皇帝)という称号を自称しました。

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そして、子のイヴァン4世は ツァーリを正式に採用 します。 ツァーリが正式に皇帝を意味する称号として用いられるようになったのです。

ポ3 答え全部

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以上、東スラヴの歴史をしっかり覚えておきましょう。

この授業の先生

新里 将平 先生

「世界史を楽しく,わかりやすく教えたい!」をモットーにストーリー性のある授業展開で、歴史上の人物や国が当時何を考え、どう動いたかを感情を込めて伝える。

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