高校世界史B
5分で解ける!五代十国と北宋に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
五代十国の時代
まず、五代十国時代について確認します。
唐王朝が滅亡すると、5つの短命な王朝が成立と滅亡を繰り返す 五代十国時代 に突入しました。五代最初の王朝は、唐を滅ぼした 朱全忠 が建国した 後梁 でした。後梁の都は、黄河と大運河の合流地点である 開封 に置かれました。
五代3番目の王朝は 後晋 です。後晋は 契丹に燕雲十六州を割譲 しました。これは後の中国王朝にとって大きな悩みとなりました。その後4番目に 後漢 、最後に 後周 が成立しました。
中国の混乱の時期
続いて、唐末から五代にかけての中国社会の混乱について確認しましょう。
それまで社会の支配層を占めていた旧 貴族 が没落し、合わせて 荘園制 も崩壊してしまいました。そこで、新たに軍人勢力と結託した 新興地主層 や 士人層 が台頭することになりました。
また、各地方では 藩鎮 (節度使を主とする軍閥)が軍事・民政・財政の3権を握り、独立していきました。
これまでの中国が大きく変わる!?
最後に 北宋 について確認します。
開封 を都とする北宋を建国したのは 趙匡胤 (太祖)でした。趙匡胤は 文治主義への移行 に着手し、官僚登用試験である 科挙 の最終試験に、皇帝が直接面接を行う 殿試 を新設しました。
東アジア世界の展開の練習
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- 経済危機と冷戦の終結
- 現代文明と各地の紛争
今回は五代十国と北宋についての学習でした。
内容をおさらいしていきましょう。