高校世界史B
5分でわかる!実際に役立つ学問を研究しよう!
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この動画の要点まとめ
ポイント
実際に役立つ学問を研究しよう!
これでわかる!
ポイントの解説授業
実学の発達
1人目は 李時珍 (りじちん)です。彼は『 本草網目 (ほんぞうこうもく)』を著しました。タイトルの「 草 」は 薬草 を表しており、 薬物・医学解説書 として人々の生活を支えました。
2人目は 徐光啓 (じょこうけい)です。彼は『 農政全書 (のうせいぜんしょ)』を著しました。タイトルの「農」はもちろん 農業 のこと。 農業技術や農業政策の総合書 です。
3人目は 宋応星 (そうおうせい)です。彼は『 天工開物 (てんこうかいぶつ)』を著しました。タイトルの「工」は工業・産業のこと。この本は イラストつきの産業技術書 なのです。
以上、明・清代の実学の発達について、3人の人物と著作の名前をセットでおさえておきましょう。
ポイントの2つ目は「実学の発達」です。
明・清代になると、医学や農学などの 実学 が発達しました。実学とは 実生活に役立つ学問 のことです。今回は、実学の発達に貢献した3人の人物と、それぞれの代表作を紹介します。