高校世界史B
5分で解ける!中国周辺地域史(第2問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
中国周辺地域史/確認テスト(第2問)
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題(1)
問題(2)
チベット仏教を改革し、 黄帽派 (こうぼうは)を創始した人物といえば?
正解は ツォンカパ です。
彼は戒律と修行を重んじ、衰退したチベット仏教を立て直しました。
問題(3)
10世紀頃 雲南に成立 し、13世紀にモンゴル軍の侵入で滅亡した国といえば?
正解は 大理 です。
「中国周辺地域史」第2回目の授業で、雲南に成立した国を2つ紹介しましたね。 南詔 (なんしょう)と 大理 です。南詔は8世紀半ばに成立し、902年に滅亡した国。中国でいえばモンゴル帝国ではなく 唐 と同時期です。雲南に成立した南詔と大理、名前だけではなく栄えた時期もおさえておきましょう。
問題(4)
大祚栄(だいそえい)が建国した国は 渤海 (ぼっかい)です。国名が分かれば、正解は①か②に絞られます。
渤海の都は 上京竜泉府 なので、正解は ② となります。
①の 慶州 は 新羅の都 です。
問題(5)
aの文章について。匈奴は 冒頓単于 (ぼくとつぜんう)の時代に全盛期を迎え、前漢の 高祖 を破りました。この文章は問題ありません。
bの文章について。突厥は確かにササン朝と結託しましたが、 彼らが滅ぼしたのはウイグルではなくエフタルです。
aは正しく、bは誤りなので、答えは ② となります。
中国周辺地域史の問題
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吐蕃を建国 し、 チベット文字を作成させた 人物といえば?
正解は ソンツェン=ガンポ ですね。
チベット文字は インド文字 をもとに作成されました。