高校世界史B
5分で解ける!ヨーロッパに拡大するルネサンスに関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
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練習の解説授業
ルネサンスが西ヨーロッパに拡大する!
イタリアで始まったルネサンスはヨーロッパ各地に広まっていきました。各地で登場した作品名と作者の組合せをおさらいしましょう。
ネーデルラント では『 愚神礼賛 』を著した エラスムス と、「 農民の踊り 」を描いた ブリューゲル を紹介しましたね。
ドイツ では「 エラスムス像 」を描いた ホルバイン を紹介しました。ホルバインは人物にスポットライトをあて、当時は珍しかった 肖像画 を作成しました。
スペイン では『 ドン=キホーテ 』を書いた セルバンテス を紹介しましたね。
イギリス では『 ユートピア 』の中で架空の理想社会を描き上げた トマス=モア を紹介しました。
ルネサンスは発明の時代!?
文学や美術の発展だけではありません。ルネサンスは発明と発見の時代でもありました。「 ルネサンス三大発明 」と呼ばれる 火薬・羅針盤・活版印刷 を紹介しました。これらは元々中国の 宋 から伝わった技術で、それらがルネサンス期に改良されたのです。
活版印刷を改良したのは グーテンベルク でした。活版印刷が改良されたことは、後世に大きな影響を与えることになりました。その影響については、今後の授業で説明していきます。
天文学の分野では、キリスト教勢力が信奉していた 天動説 と、天動説を否定し 地動説 を唱えた2人の人物を紹介しましたね。
ポーランドの コペルニクス は、死の直前に地動説を発表しました。一方 ガリレオ=ガリレイ は教会の弾圧を恐れずに地動説を発表した結果、教会に捕まって自説を撤回されられることになりました。
ルネサンスと大航海時代の練習
高校世界史Bの問題
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- 経済危機と冷戦の終結
- 現代文明と各地の紛争
今回はヨーロッパに拡大するルネサンスについての学習でした。
それでは、内容を確認していきましょう。