5分で解ける!ルネサンスと大航海時代(第2問)に関する問題
- 問題
- 問題
この動画の問題と解説
問題
解説
問題(1)
モルッカ諸島では大量の香辛料が採れるため、別名 香料諸島 とも呼ばれます。大航海時代、ポルトガルはこのモルッカ諸島を獲得したのです。
問題(2)
海外領土(植民地)の境界線をめぐって ポルトガルとスペインが結んだ新しい条約 といえば?
正解は トルデシリャス条約 です。
この条約をもって、現在の ブラジル にあたる地域が ポルトガル領 になりました。反対に、ブラジル以外の中南米地域は スペイン領 となったのです。
問題(3)
中央アメリカ初の都市文明 といえば?
正解は ③オルメカ 文明ですね。
中央アメリカでは オルメカ→マヤ→テオティワカン→アステカ の順に文明が成立しました。中央アメリカ初の都市文明である オルメカ文明 は、紀元前1200年頃までに成立したと考えられています。
問題(4)
『 インディオの破壊に関する簡潔な報告 』を著し、インディオの悲惨な状況を告発したドミニコ修道士といえば?答えは ラス=カサス です。
スペインはアメリカ大陸の先住民を強制的に働かせていました。過酷な支配に耐えかねて、多くの先住民が命を落としてします。 ラス=カサス はそうした惨状をスペイン国王に告発したのです。
問題(5)
『 愚神礼賛 』を著した人は?
正解は ④エラスムス です。
彼は著書の中でカトリック教会を批判し、後世の 宗教改革 に大きな影響を与えたといわれています。宗教改革で活躍した、あの ルター も彼の考え方に影響を受けたそうです。
① ラブレー は『ガルガンチュアとパンタグリュエル物語』、
② セルバンテス は『ドン・キホーテ』、
③ チョーサー は『カンタベリ物語』を著しました。
作者と作品名の組合せ、しっかり覚えておきましょう。
問題(6)
フィレンツェの大富豪 として有名な名家といえば?
正解は メディチ家 です。
メディチ家出身の人物に、 ローマ教皇レオ10世 がいます。
レオ10世やメディチ家は、イタリア=ルネサンスにおいて 積極的にルネサンス運動を保護した ことで知られています。
ルネサンスと大航海時代の問題
高校世界史Bの問題
- 先史時代
- 古代オリエント
- ギリシア世界
- ローマ世界
- インドの古典文明
- 東南アジア前近代史
- 中国の古典文明
- 中国の分裂・混乱期(魏晋南北朝)
- 東アジア文明圏の形成(隋・唐)
- イスラーム世界
- 中世ヨーロッパ世界の成立
- 中世ヨーロッパ世界の展開
- 中世ヨーロッパ世界の各国史
- 東アジア世界の展開
- 明・清の時代
- 中国周辺地域史
- イスラーム世界の繁栄
- 宗教改革
- 主権国家体制と西欧絶対王政
- 東欧絶対王政
- イギリスの市民革命
- アメリカ世界の成立
- フランス革命とナポレオン
- ウィーン体制の成立と崩壊
- 19世紀の欧米諸国(1) 英・仏・伊・独
- 19世紀の欧米諸国(2) 露・米
- 19世紀の欧米諸国(3) 19世紀の欧米文化
- 中国と朝鮮の植民地化
- アジア諸地域の植民地化
- 帝国主義の時代
- 世界分割と列強の対立
- 帝国主義と東アジア
- 帝国主義とアジアの民族運動
- 第一次世界大戦とロシア革命
- ヴェルサイユ体制とワシントン体制
- 第一次世界大戦後の欧米諸国
- 戦間期のアジア諸地域
- 世界恐慌とファシズム諸国の侵略
- 第二次世界大戦と戦後秩序の形成
- 米ソ冷戦の時代
- 冷戦の激化と西欧・日本の経済復興
- 第三勢力の台頭と米ソの歩み寄り
- 自立を強める東アジア
- アジア諸地域の紛争
- 経済危機と冷戦の終結
- 現代文明と各地の紛争
香辛料の産地として知られる 諸島の名前を答えましょう。
正解は モルッカ(マルク)諸島 です。