高校世界史B

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5分で解ける!イギリス・フランスに関する問題

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高校世界史 主権国家体制と西欧絶対王政3 練習 括弧空欄

解説

これでわかる!
練習の解説授業
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今回はイギリス・フランスについての学習でした。
それでは、内容を確認していきましょう。

イギリスの絶対王政は他の国とは大違い!

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イギリスでは伝統的な 議会 が中央の政治を担当し、貴族と平民の中間に位置する身分であった ジェントリ(郷紳) が地方行政を担当していました。こうした特長を持つイギリスでは、国王は絶対王政を築くにあたって議会やジェントリと協力していく必要がありました。

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ジェントリたちは 無給 で地方政治を担っていました。彼らの収入源となったのは、当時のイギリスで発展していた 毛織物工業 でした。

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イギリスの絶対王政は他国のそれと異なり、官僚制や常備軍などは発達していませんでした。

テューダー朝の発展

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イギリス絶対王政は テューダー朝の時代に全盛期を迎えました。

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国王 ヘンリ8世 の時代には 囲い込み の動きが活発化しました。領主や地主は共有地を塀で囲って羊を育て、羊毛を生産することで毛織物工業を発展させていきました。

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ヘンリ8世の死後、イギリス絶対王政の黄金期を迎えたのが エリザベス1世 の時代でした。彼女は 統一法 を制定してイギリス国教会を確立し、カトリック教会と完全に絶縁しました。

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さらにスペインの 無敵艦隊 を破って海上覇権を握るなど、エリザベス1世の時代にイギリス絶対王政は黄金期を迎えたのです。

フランスは内乱のあとに絶対王政が始まる

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フランス絶対王政は内乱( ユグノー戦争 )終結後に始まりました。内乱状態の中でヴァロワ朝が断絶すると、代わって ブルボン朝 が成立しました。

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ブルボン朝の初代国王 アンリ4世ナントの王令 を発布してユグノー戦争を終結させました。内乱を経て国内の貴族たちは没落しており、国王にとっては王権を強化する絶好のタイミングでした。

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次の国王 ルイ13世 の時代には 三部会召集停止 など王権の強化が積極的に行われました。彼の宰相リシュリューも王権の強化に貢献したことで知られています。

答え
高校世界史 主権国家体制と西欧絶対王政3 練習 答え入り
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イギリス・フランス
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