高校世界史B
5分で解ける!ロシア絶対王政に関する問題
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
この動画の問題と解説
練習
一緒に解いてみよう
下のカッコ内に入る語句を答えよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
ビザンツ帝国の継承者!
ロシア絶対王政について勉強する前に ロシアのビザンツ帝国継承 についてお話ししましたね。
「雷帝」と呼ばれたモスクワ大公国の イヴァン4世 は ツァーリ の称号を正式に採用しました。ツァーリとは 皇帝 という意味で、かつてはビザンツ帝国の皇帝を指す称号でした。
イヴァン4世の死後しばらくして ロマノフ朝 が成立しました。ロマノフ朝は 2人の君主 の時代に大きく発展していくことになります。
ピョートル1世はロシア発展の基礎を築く!
1人目の君主が ピョートル1世 です。彼は 北方戦争 でスウェーデン王 カール12世 を破りました。また、北方戦争中に ペテルブルク を建設し、ロシア帝国の首都としました。
北方戦争に勝利したロシアは バルト海 の覇権を獲得することになり、進出を強めていきました。
エカチェリーナ2世のちょっと変わった政治
2人目の君主が エカチェリーナ2世 です。彼女は 啓蒙専制君主 でしたが、農民の自由は決して許しませんでした。 プガチョフの農民反乱 を徹底的に鎮圧し 農奴制を強化 したのです。
対外政策については、 ラクスマン を北海道の根室へ派遣し、鎖国中の日本に通商を求めるなどの政策を行いました。
高校世界史Bの問題
- 先史時代
- 古代オリエント
- ギリシア世界
- ローマ世界
- インドの古典文明
- 東南アジア前近代史
- 中国の古典文明
- 中国の分裂・混乱期(魏晋南北朝)
- 東アジア文明圏の形成(隋・唐)
- イスラーム世界
- 中世ヨーロッパ世界の成立
- 中世ヨーロッパ世界の展開
- 中世ヨーロッパ世界の各国史
- 東アジア世界の展開
- 明・清の時代
- 中国周辺地域史
- イスラーム世界の繁栄
- ルネサンスと大航海時代
- 宗教改革
- 主権国家体制と西欧絶対王政
- イギリスの市民革命
- アメリカ世界の成立
- フランス革命とナポレオン
- ウィーン体制の成立と崩壊
- 19世紀の欧米諸国(1) 英・仏・伊・独
- 19世紀の欧米諸国(2) 露・米
- 19世紀の欧米諸国(3) 19世紀の欧米文化
- 中国と朝鮮の植民地化
- アジア諸地域の植民地化
- 帝国主義の時代
- 世界分割と列強の対立
- 帝国主義と東アジア
- 帝国主義とアジアの民族運動
- 第一次世界大戦とロシア革命
- ヴェルサイユ体制とワシントン体制
- 第一次世界大戦後の欧米諸国
- 戦間期のアジア諸地域
- 世界恐慌とファシズム諸国の侵略
- 第二次世界大戦と戦後秩序の形成
- 米ソ冷戦の時代
- 冷戦の激化と西欧・日本の経済復興
- 第三勢力の台頭と米ソの歩み寄り
- 自立を強める東アジア
- アジア諸地域の紛争
- 経済危機と冷戦の終結
- 現代文明と各地の紛争
今回はロシア絶対王政についての学習でした。
それでは、内容を確認していきましょう。