高校世界史B

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5分でわかる!経済学にもさまざまな考え方が登場!?

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この動画の要点まとめ

ポイント

経済学にも様々な考え方が登場!?

高校世界史 19世紀欧米諸国(3)4 ポイント1 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
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19世紀の欧米諸国(3)、第4回。
今回は、「科学・技術」について学習します。

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ポイントの1つ目は、「歴史学派経済学」です。
今回は、19世紀のドイツで生まれた イギリスに対抗するための経済学 を紹介します。

歴史学派経済学

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19世紀のドイツでは 歴史学派経済学 が誕生しました。 リスト という人物が提唱した経済学です。

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リストは輸入品に関税をかける 保護貿易 を主張しました。関税を廃止して、イギリスが要求する 自由貿易 を行うのは相手の思う壺だと訴えたのです。

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18世紀後半に世界初の産業革命を迎えたイギリスに対し、ドイツが産業革命を迎えたのは19世紀の半ばごろでした。先に産業革命を迎えたイギリスの製品は、ドイツ国内でつくる製品よりも安くつくることができます。そんな製品がドイツに関税をかけずに入ってきたら…イギリスの製品ばかりが売れるのは明白です。

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安価なイギリス製品が入ってくれば、ドイツ製の商品は売れず、国内の産業が育ちません。そこでリストはイギリスに対抗するために保護貿易を唱えたのです。

ドイツ関税同盟の結成

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リストの意見に基づいて、19世紀前半に ドイツ関税同盟 が結成されました。プロイセンをはじめとするドイツ連邦内の国家は、ドイツ関税同盟を結成してイギリスの安い製品に対抗しようとしたのです。

高校世界史 19世紀欧米諸国(3)4 ポイント1 答え全部

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19世紀のドイツでは、世界に先駆けて産業革命を完成させ、強大な工業力を誇ったイギリスに対抗する形で経済政策が採られました。リストの主張をしっかり覚えておきましょう。

この授業の先生

新里 将平 先生

「世界史を楽しく,わかりやすく教えたい!」をモットーにストーリー性のある授業展開で、歴史上の人物や国が当時何を考え、どう動いたかを感情を込めて伝える。

経済学にもさまざまな考え方が登場!?
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      19世紀の欧米諸国(3) 19世紀の欧米文化

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